2014年10月5日日曜日

ほったらかし農園


私と主人のほったらかし農園の最初の恵みは枝豆ちゃん。

ほったらかーしだったのでどうなっているのかと、台風前に見に行ったら、

どっしゃり枝豆がなっていました。

美味。

知らないあいだにがんばっていたのね、強い子だね。ありがとう。


 

2014年9月30日火曜日

土器

はにわが気になる。
弥生土器が気になる。
いままでは、断然縄文土器派だったのだけど、
弥生派になってしまった。

あの形はどこからきたのだろう。

芹沢銈介さんが収集したものたち。いろんな国から来たはずなのに、すごく仲がよさそうだった。
http://www.seribi.jp/
何度足を運んでも飽きない。

 

2014年9月25日木曜日

通過点 ESQUISS to ARTWORK 東京&静岡の作家展



はじまりました。

先週と今週とうやるべきことが立て続けにあり、ご案内が遅くなってしまいました。

静岡金座ボタニカで、通過点 ESQUISS to ARTWORK 東京&静岡の作家展というグループ展に参加しています。

それぞれの個性が一堂にギャラリーに並ぶ。
グループ展について考えさせられました。

昨日はギャラリートークがあり、緊張しました。

私は、いろんな意味で、一から出直すこととします。

でも、停まらずに進むことが大事なようなので、それだけは守りたいと思います。


 

2014年9月5日金曜日

2014 夏

鈴虫の鳴き声が聞こえる。

今年の夏、放置してしまった畑。
トウモロコシが、隣の茶畑の除草剤で枯れ、いっこうに実らない大豆とすくすく伸びる雑草。
夏の暑い日差し・・・
まとわりつくやぶ蚊・・・
父の協力で、草刈り機という最強の武器によって、畑は畑らしさを取り戻す。
私の考えはいろいろアマカッタ・・・・
様々な反省を胸に、土づくりから再度挑むと決めた8月の終わり。

 
家族で旅行へ行き、その先で購入した小鹿焼のお皿。
主人が演奏旅行先でお世話になった、卓さんから送られてきた蟹を載せてみた。
素敵な色合い・・・
日本のスーパーでは見たことのない形の蟹。すごく安いらしいのです。
醤油となんだか辛いだしに浸かった蟹たちを10匹、4人食べる。

 
パンフレットデザインをさせていただいた、ダンス王国『心踊るダンスの国会』にて。
舞台美術の奥中さんのブースをFutabalab.でお手伝い。
ビニールの中でのお絵描きは、とても楽しい。描かれる野口体操の新井さん。
 
 

気が付いたら9月。
明日はあの山越えていこう。
 


2014年8月19日火曜日

県立美術館WS動物園をつくろう!&紺屋町こども縁日

県立美術館でアニマルワールド展にちなんだWSのインストラクターをつとめました。
アニマルワールドということで、ご近所さんの日本平動物園とコラボ、
動物園からうさぎを飼育員さんが連れて来てくれました。
たのしい時間でした。こどもの集中力、お父さんお母さんの熱心な姿に魅せられた一日でした。
 
次の日は紺屋町のこども縁日。Futabalab.として出張ねんど!
立派な街ができました~!
Futabalab.の出張造形教室が、少しずつ走り出しました・・・
 
 

2014年8月6日水曜日

ダンス王国

チラシを作らせて頂きました!
主人も参加している、ダンス公演です。
踊る富士山の黄色いパンフレットを見かけましたら、是非お手にとってご覧ください。
私も踊りたいな・・・

静岡市民文化会館HPより~
http://www.scch.shizuoka-city.or.jp/index.html
2014ダンス&アートセレブレーション ダンス王国Shizuoka 第1回通常国会
心が踊るダンスの国会 SUMMER DANCE FESTIVAL

主なプログラム:
基調講演「幸福とダンス」※31日のみ(スピーカー:前野隆司/慶應義塾大学教授/『幸せのメカニズム―実践・幸福学入門』著者)
ダンス王国Shizuoka国立舞踊団第1回公演「どうぶつのじかん」(作・演出:アオキ裕キ/ダンサー・振付家)
SCDP(市民ファシリテーター)4チームによるコミュニティダンス公演
・放課後☆ダンスチーム「放課後☆ダンス/応援バージョン」
・勝ち抜きダンスチーム「正しい玉座の座り方」
・アジアンダンスチーム「カーマインサマー」
・恋するシニア2チーム「そして、青空…。」
公募ダンス作品公演
ワークショップ などなど…

その他、音楽ライブや皆での総踊りなど、盛りだくさんな企画を予定しております!
夏の最後のひと時をぜひダンス王国Shizuokaでお過ごしください!!
※公演詳細は静岡市民文化会館までお問い合わせください。

日時:2014年8月30日(土)31日(日)15:00~19:30 (各日共通・開場14:00)
場所:静岡市民文化会館 大ホール内各所
チケット料金:1dayパスポート(日時指定)一般:1,200円(1,000円)・大学生以下:700円( 500円)
※( )内は前売料金及び半券割引料金実施時の料金
※半券割引サービスあり(8月31日に当日券をお求めの場合、前日チケットの半券提示で200円引き)
※未就学児無料
発売日:8月2日(土)10:00~(電話予約は同日13:00~)
取扱い:①静岡市民文化会館 事務室(ロビー棟2階)
②チケットぴあ(電話0570-02-9999 Pコード:438-274)
参加アーティスト・グループ等:
アオキ裕キ、新井英夫、エリリーン、岡本有美子〔ワイ!ワイ!!プロジェクト2014〕、 奥中章人、GANG STAR DANCE CREW、静岡コミュニティダンスプロジェクト実行委員会(SCDP)、 静岡大学ダンス部、島大介〔勝ち抜きダンスチーム〕、 セレノコンパーニョ、タイキ〔放課後☆ダンスチーム〕、千葉可奈子〔アジアンダンスチーム〕、 西川千珠(スンパ美)、野沢夕紀子〔恋するシニア2チーム〕、前野隆司、丸山研二郎+原口朋丈、 むつみ会、山下友里+ユッキーナ、山田珠実、柚木康裕、渡邉一美 他
アーティスティック・ディレクター:アオキ裕キ
空間美術:奥中章人
プログラムディレクション:NPO法人 Japan Contemporary Dance Network (JCDN)
主催:静岡市民文化会館 指定管理者 静岡市文化振興財団共同事業体
共催:静岡市東部生涯学習センター・静岡市藁科生涯学習センター・静岡市西奈生涯学習センター・指定管理者 静岡市文化振興財団共同事業体
協力:静岡コミュニティダンスプロジェクト実行委員会(SCDP)
企画協力:NPO法人 Japan Contemporary Dance Network (JCDN)
その他:当事業は、静岡市文化振興財団20周年事業「キニナルスキニナルプロジェクト」の一環で実施します。

2014年7月14日月曜日

アナスタシア

ずっと読んでみたかった本を図書館から借りてきました。
びっくりするぐらいの集中力で2冊一気に読みきりました。
面白かった~。

『アナスタシア』
『響き渡るシベリア杉』

著者、ウラジミール・メグレさんが体験した出来事が記されているのだが、
信じられないような出来事ばかりが書き連ねてあります。

読んでよかったと思いました。
ここに書き記されていることを信じたり疑ったりすることは自由で、
地球は私が思う以上に広くって、知らないことがまだまだたくさんある。ということを受け止めました。

流れてくる情報の数々に簡単に翻弄されて、
知っているが、なにも知らない私に、「感じる」ということをしよう、とささやいてくれた本です。

風の旅人http://kazetabi.weblogs.jp/.s/blog/2014/07/post-2aa0.html
現実が甘いかどうか”ではなく、”自分が甘いかどうか”である。

風の旅人の編集長のブログが面白かったです。

私は欲まみれだなぁと日々思いますが、
こどもたちにとって、恥ずかしくないような大人でありたいなと思います

2014年6月5日木曜日

旧五十嵐邸



 
現代アートを語る会、蒲原 旧五十嵐邸
 
私の作品と、他作家さんの作品を使ってこんな会が行われました。
私はいけなかったのですが、展示の仕方など、いろいろ考えてくださって、
日のあたる、光がきれいな場所においてくださいました。
感謝~。
作品たちの、ちょっとした小旅行なのでした。
 
蒲原にこんなに美しい建物があったとは。

 
趣味で、というか楽しくて、はんこを彫っている。
研二郎のチラシづくりのために始めたのだが、気づいたらこんなに沢山出来てしまった。
身近な人の姿をはんこに彫って並べたらなんとも面白い。
自分のはんこを彫ってほしい方はご連絡を・・・(笑)
 
 

2014年6月4日水曜日

2014年5月27日火曜日

工作、ねんど

私の身近な男たち。
コラージュで作ってみました。
みんな痩せてるね。

先日富士山のふもとで粘土教室をやってきました。
Futaba lab(ふたばラボ)という造形グループでの立ち上げきっかけとなった一日でした。
テーマは街をつくろう!なかなかいい街ができました。
Futaba labのみなさん、お疲れ様でした!
http://www.kaiware.jp/



2014年5月15日木曜日

ついに


念願の庭付き一戸建てに住み始めました。
ただし、古いです。
いろいろと難アリです。

しかし、音楽をやる夫にとっても、作るのが好きな私にとっても、
広いのが一番、いい。

前をむいていれば、必ずいい出会いがある。
 

2014年4月19日土曜日

文庫本サイズの記録集




というものを作ってみました。
いままでの作品の記録をしっかりとっておかなくて、毎度悔んでいるので、今回はしっかり残そうと思い立ちました。

小さな記録集。
思った以上のできに満足。

写真は山田真梨子さんに撮ってもらいました。(一部私の写真)

さて、次に行きましょう。

2014年4月13日日曜日

静岡カメラ 第2号

写真家、山田真梨子さんが発行している「静岡カメラ」第2号が完成しました!
「静岡カメラ」は静岡の写真家たちと、その作品を紹介する雑誌です。


 今回は、山田真梨子さん、狩野勢太郎くん、私。
嬉し恥ずかし、顔と彫刻作品の写真を載せていただきました。


 撮影がとても楽しかった。
山ちゃん、狩野くん、ありがとう。


 紙に印刷せず、生写真が貼ってあるという、写真作品をとても大事にした冊子です。
ギャラリーとりこさんで1冊500円で販売しています。

ギャラリーとりこ 大野カメラhttp://ohnocameraworks.eshizuoka.jp/
山田真梨子http://web.canon.jp/scsa/newcosmos/interview/2011/mariko_yamada/

2014年3月24日月曜日

種をまいても水はやらない。

種を蒔いて数日が過ぎた。
まだ出ないのかと畑へいっては雑草に目をやる。
耕さない、水をやらない、肥料をやらない。
ではなにをするのか?というと種を蒔く時期を見極める。芽を間引く。
そんなことらしい。あとはよく観察をする。

本当にこんなことで野菜ができるのか疑問だけれども、初めてのことなので、純粋にそのままやってみようと思う。
実らなくても、いいや。
とにかくがんばってねと想いだけを込めて種をまいてきた。

今読みかけている福岡正信さんの「自然に還る」。
まるで生きることの教科書のような本。
すごい本だ。
といっても、破壊しつくされた自然や文化、嘆くべく事実がしたためてあるのだけれど、
生きものとして、自然をみつめ、寄り添い生きてきた1人の人間が未来のためにやって来たことが書かれている。

作品の前に、まずちゃんと自然をみつめなおそうと思う。


2014年3月19日水曜日

畑をはじめる。

今日、頼んでいた種が届いてそれを土に蒔いてきました。
昨日は雨、明日も雨、の間の今日は絶好の種まき日和でした。

偶然、畑を貸してくれるひとがみつかり、さっそく種を注文。
在来種の種を扱っている会社を紹介してもらったので、以前からやってみたかったF1ではない種での野菜作り。

さて、どうなることやら。
耕さず、水をやらない。
自然任せの自然農の方法を本で「読む」から、実際「やってみる」。
行動にうつすことは大事です。

土をさわることが今とても楽しい。


 

2014年3月13日木曜日

ブランクーシの言葉


ここ数週間、心にくることが多く、今日は雨が降ったので家でじっと本を読んだりしていた。

以前から気になっていた作家さんが、うれしいことに作品を購入してくださったので、作品を手渡しに行った。
アトリエを少し見せていただいた。
大変わがままなお願いでした。
1人の世界から私と研二郎を迎えてくれたので、目が光に慣れていないような、そんな顔で迎えてくださった。
いろいろな話をした。
作ることを続ける、闘っている目をして、笑顔はすごくやさしくて、本当の意味での迷いはないような人でした。
http://tacasi.blog.fc2.com/

その前の日は、畑をはじめるきっかけをくれた人に会いに。
ずっとやりたかったのだけど、場所がない。それが道端でばったり会った知り合いが貸してくれることに。
なんて嬉しいことだろう!しかもその近くで広い一軒家をみつけた。

想うことがするすると決まって動かされていくような。
不思議。

私が大好きなブランクーシは自給自足の生活をベースに生活をしていたそうだ。
画集を読んでいて、衝撃的な言葉があった。

ブランクーシの言葉
『大衆の無意識の芸術(私たちが民俗芸術と呼んでいるもの)やあちこちで少数の個人が成し遂げたものをのぞくと、諸芸術はそれだけで存在してきたことはなかったのです。それらは、いつでも、宗教の添え物[あるいは、付属品]だったのです。宗教をひとつひとつみるたびに、きわめて美しいものがつくられ、そのあとに退廃が続きのを、私たちは、まのあたりにしてきたのです。
こうした宗教の産物を普遍的な芸術と見なすことはできません。水は、いつでも水なのです。とはいえ、そのたびに、アルカリ性であったり、鉄分や硫黄分を含んでいたりして、質は異なっています。私たちは、誰もが飲むことのできる純粋な水の水源を探さなければなりません。
芸術は生まれようとしているのです。ひとたび、宗教や哲学から解放されれば、芸術は、世界を救済しうる唯一のものなのです。芸術は、難破のあとに、人を救う厚板なのです・・・・・』

2014年3月7日金曜日

木が呼んでいる

個展に足を運んでくださった挽物職人さんの仕事場にお邪魔した。
ハウルの動く城のような空間。
私に、カヤの木を譲ってくださった。
『木はどういったところで手に入れるんですか?』
『自然と集まってくる。木が呼んでるんだな。』

いずれか材になるだろうと、先日自宅の庭を見せてくださった方も、私にたくさんの木を譲ってくれると約束をしてくれた。
庭を眺めながら、淹れてくださった珈琲をのんでいると、住宅街の中の小さな森がザワザワと静かに騒いでいるのが聞こえた。
事情があり、近いうちにたくさんの木が切られてしまう。
想い出のいっぱい詰まっているだろうたくさんの木。あたたかい庭。
木はただそれを受け入れる。

つくづく木は不思議な生き物だなと思う。
もっと、木の事を知りたい。



 

2014年3月4日火曜日

こどもたち

DMの日を間違えていたため、28日は念のためのオープン、sensenci恵子さんの造形教室の子供たちが私の作品も見に来てくれた。

幼稚園~小学5年生のこどもたち。
かわいい。
そして、目に飛び込んできたものをすぐ真似する。
その姿が本当に、かわいい。

モールでできた人形をプレゼントすると、ちょっと生意気だった小学5年生の女の子も喜んでくれた。
モール人形でsensenciを探検。

大学の先輩作家の作品制作のお手伝いののち、
『キューティー&ボクサー』を見て来た。
すごくよかった。
苦しくても、苦労が多くても、彼によって今の私が作られている。最後によかったと思える人生って素晴らしい。
 

 

2014年2月26日水曜日

展覧会後の整理整頓

展覧会が無事終了しました。
終了しましたが、ギャラリーにはまだ作品が置いてあります。
28日には子供たちが絵を描きに、1日には作品の写真撮影が朝からあり、なんだかまだまだ落ち着きません。
作品をご購入いただいたお客様には3月1日以降のお渡しとなってしまいます。
丁寧に梱包してお渡ししたいので、もう少々お待ち下さいませ。

年度末ということで職場もバタバタ。
以前から行こう!と意気込んでいた長野県へのスキーを個展最終日の次の日に決行。日帰りで行ってきました。

スキーは生まれてはじめて。
なんと楽しいスポーツなんだろうか。
私は1日滑っただけでしたが、スキーに目覚めてしまったかもしれません。
無理がたたり、全身筋肉痛と微熱に悩まされる夜更け。
3月は少し休んで、また制作に精を出したいと思います。

2014年2月23日日曜日

senseci 個展終了

 
sensenci 「小さな木の彫刻展 Go to the forest」
本日、無事終了いたしました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

senseciの彰さん、恵子さん、本当にお世話になりました。
私の一歩。
前向きな一歩。
1人では踏み出せなかった一歩でした。

2014年2月15日土曜日

2/15

静岡新聞に今回の個展情報を掲載して頂きました。
ありがたいなぁ。
本当にたくさんの方に支えられて、甘えさせてもらっていることを実感。

先週も今週も、本当に見て頂きたい方々に作品を見て頂きました。
私の個人的なものが、共有される瞬間。響いたと感じられる時、幸せだなと感じます。
でも、やりきれなかった事の方が今回は多過ぎて、しっかり次回に、がばっとみせられるようにしなくてはと思います。

今の女性の生き方について、1月のUDONOSの展示からずっと問われています。
今日もある作家さんとそんな話になり、しばし考えました。
結婚して強く感じるのは、女性には役割があると。当たり前ですが。わたしたちはすでに受け皿であり、何があってもやはり受けられるようでないといけないなという事です。
悲しくもあり、でもそれが女性の強さでもあり、素晴らしさ。
女性である私が女性のことを主張するのはなんだかエゴっぽいですが、女性なんだと結婚すると、作品を発表すると、意識せざる負えないです。

時代が人を作る。
これからどんな人が、どんな社会が作られていくのだろうか・・・。

 

2014年2月8日土曜日

土になる夢


土になる夢を見ました。
1年以上前のこと。
私は土になって空を見上げ(鳥などが飛んでいるのが見えた)、
ちいさな生きものになって、ありとあらゆるものを食べました。
「食べる」というより、体を通していた。
でもどうしても、体が受けつけられないものがあって、私は吐き気で眠りから覚めました。
なぜ吐き続けるのか。
それはその食べ物に悲しい思い出があったから。
 
不思議な夢でした。
思いつめていた時期にそんな夢。
なんだか空から答えが落ちて来た感覚。
見えない何かに導かれた世界。
 
木を彫っている時、いつもその夢のことを想っていました。
 
 
木の人は朝の光を浴びて気持ちよさそうでした。

2014年2月3日月曜日

甲府


 
sensenciでの個展がはじまりました。
初日から多くの方に見て頂き、本当に嬉しい限りです。
来て下さったみなさんありがとうございます。
たくさんの感想をいただきました。
かみしめつつ、次へ進もうと思います。
 
一週目がおわり、姉とsensenciファミリーで
山梨県甲府市に行ってきました。
アーティストインレジデンスをやっているAIRYへ。
 
甲府の街を歩いたのは初めてのことでした。ちょうど節分の日で、頭に角をつけた大人やこどもたちが屋台でごはんを食べている。突然筆で字をかいていいというスペースがあったりする。という不思議な風景が広がっていました。
 
姉の知り合い、AIRYを主催されている方にお会いして、AIRYと甲府の街を案内していただいた。
私はレジデンスに参加するほどの体力はないのだが、そんな施設にとても興味がありました。なんだか大学の寮みたいで親近感がわく。
ちょうど滞在制作をしていた韓国人の作家さんにもお会いしました。世界中を飛び回るタフな韓国人。兵役を経た人は違うな~。なんて。
 
アーティストの繊細な表現を受け取れる目なり耳なり体をもった人たちを社会に増やすということ。
そしてもちろんイイ作家を支えるという事について考えた。
 
うーーーん。
 
私はまず自分のできることをもう一度考えよう。
 
茶室のあるカフェにおいてあったアフリカの植物の種に、私は完全に腰を抜かされました。
神様はすごい。
きっとものすごい修行の末の成果なのだろうな。
 

2014年1月30日木曜日

1月30日

2月からはじまる個展ですが、土日のみです。間違えて平日に行っても、恵子さんがいればきっと笑顔で出迎えてくれるはずです。
「いつならいるの?」とみんな聞いてくれるので、ほとんどいるつもりですが、8日と22日はいません。

22日は恩師である大学の教授が退官されるそうなので、最終講義をききに行ってきます。
どんな話か今から本当に楽しみです。

そんなこんなであと2日。
作品リストやら、あいさつ文やらで、搬入が終わった後も、やたらと時間がかかっています。
言葉にする作業があることで、頭が整理されていきます。
作品も収納する箱も、今回はきちーーーんとしたい!と心から思い、薄葉紙を大量購入。仏師もこの紙で木彫の仏を包んでいたとか。

DMに記載したsatomi焼き菓子もお楽しみに・・・!

2014年1月26日日曜日

午後の茶話会



開催中の「5o'clock in the morning」の展覧会イベント、午後の茶話会(アーティストトーク)が開催されました。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。

作品の解説を30名近くのお客さんの前でしたのは初めてでした。
緊張していて、いいたいことがいえていただろうか・・・涙
言葉にしたことによってより鮮明に、桐の木に出会ったときの情景を思い返すことができました。

私はあたたかい作品をつくりたい。
結婚してからの心境の変化が作品にも表れていて、けれど、死に対する計り知れない悲しみも正直に出ているのかもしれない。
私の作品は、かわいい、あったかいようで、ちょっとこわい。
人の目を通すといろんなことが見えてきます。

作品解説後、静岡大学准教授の中村ともえ先生の司会で、
80年代の女性詩人の作品を読み、ライフワークバランスについて、少しディスカッションの時間が設けられていました。難しい議題でしたが、興味深く、もっと少人数で本当に女性だけだったらつっこんだ話が出来たのかもしれません。

UDONOSの展覧会は明日まで。
来て下さった方の目にどううつるか・・・楽しみです。

 

2014年1月22日水曜日

次へ次へ

あっという間に年があけて、1月が終わろうとしています。
もう、もうすぐ個展が始まります。

私の作品を振り返ると、感情的だなと、あらためて思いました。
作品をみて、感情的だと感じるかどうかは別として・・・

数年ほど、頭で沢山のことを考えすぎました。
生きること、死ぬことについて。
今は出す時期だと。そう改めて思います。
言葉では表現できないものを形にしているのが私にとっての作品。
だけど、言葉がなければなにも伝わらない作品はやはり弱い。
圧倒的な存在感のある作品を作りたいと、今、ほとんどの作品が仕上がってから思う事です。
今の作品はあるがままの自分だと、しっかり受け止めるところからはじめたいと思います。
そんな今回の展覧会。
ドキドキです。

UDONOSの展覧会で、私の作品を「おいしそう」と言ってくれた方がいました。
よーーく考えてから、少し嬉しくなりました。