2014年3月24日月曜日

種をまいても水はやらない。

種を蒔いて数日が過ぎた。
まだ出ないのかと畑へいっては雑草に目をやる。
耕さない、水をやらない、肥料をやらない。
ではなにをするのか?というと種を蒔く時期を見極める。芽を間引く。
そんなことらしい。あとはよく観察をする。

本当にこんなことで野菜ができるのか疑問だけれども、初めてのことなので、純粋にそのままやってみようと思う。
実らなくても、いいや。
とにかくがんばってねと想いだけを込めて種をまいてきた。

今読みかけている福岡正信さんの「自然に還る」。
まるで生きることの教科書のような本。
すごい本だ。
といっても、破壊しつくされた自然や文化、嘆くべく事実がしたためてあるのだけれど、
生きものとして、自然をみつめ、寄り添い生きてきた1人の人間が未来のためにやって来たことが書かれている。

作品の前に、まずちゃんと自然をみつめなおそうと思う。


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