2014年1月30日木曜日

1月30日

2月からはじまる個展ですが、土日のみです。間違えて平日に行っても、恵子さんがいればきっと笑顔で出迎えてくれるはずです。
「いつならいるの?」とみんな聞いてくれるので、ほとんどいるつもりですが、8日と22日はいません。

22日は恩師である大学の教授が退官されるそうなので、最終講義をききに行ってきます。
どんな話か今から本当に楽しみです。

そんなこんなであと2日。
作品リストやら、あいさつ文やらで、搬入が終わった後も、やたらと時間がかかっています。
言葉にする作業があることで、頭が整理されていきます。
作品も収納する箱も、今回はきちーーーんとしたい!と心から思い、薄葉紙を大量購入。仏師もこの紙で木彫の仏を包んでいたとか。

DMに記載したsatomi焼き菓子もお楽しみに・・・!

2014年1月26日日曜日

午後の茶話会



開催中の「5o'clock in the morning」の展覧会イベント、午後の茶話会(アーティストトーク)が開催されました。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。

作品の解説を30名近くのお客さんの前でしたのは初めてでした。
緊張していて、いいたいことがいえていただろうか・・・涙
言葉にしたことによってより鮮明に、桐の木に出会ったときの情景を思い返すことができました。

私はあたたかい作品をつくりたい。
結婚してからの心境の変化が作品にも表れていて、けれど、死に対する計り知れない悲しみも正直に出ているのかもしれない。
私の作品は、かわいい、あったかいようで、ちょっとこわい。
人の目を通すといろんなことが見えてきます。

作品解説後、静岡大学准教授の中村ともえ先生の司会で、
80年代の女性詩人の作品を読み、ライフワークバランスについて、少しディスカッションの時間が設けられていました。難しい議題でしたが、興味深く、もっと少人数で本当に女性だけだったらつっこんだ話が出来たのかもしれません。

UDONOSの展覧会は明日まで。
来て下さった方の目にどううつるか・・・楽しみです。

 

2014年1月22日水曜日

次へ次へ

あっという間に年があけて、1月が終わろうとしています。
もう、もうすぐ個展が始まります。

私の作品を振り返ると、感情的だなと、あらためて思いました。
作品をみて、感情的だと感じるかどうかは別として・・・

数年ほど、頭で沢山のことを考えすぎました。
生きること、死ぬことについて。
今は出す時期だと。そう改めて思います。
言葉では表現できないものを形にしているのが私にとっての作品。
だけど、言葉がなければなにも伝わらない作品はやはり弱い。
圧倒的な存在感のある作品を作りたいと、今、ほとんどの作品が仕上がってから思う事です。
今の作品はあるがままの自分だと、しっかり受け止めるところからはじめたいと思います。
そんな今回の展覧会。
ドキドキです。

UDONOSの展覧会で、私の作品を「おいしそう」と言ってくれた方がいました。
よーーく考えてから、少し嬉しくなりました。