2014年2月26日水曜日

展覧会後の整理整頓

展覧会が無事終了しました。
終了しましたが、ギャラリーにはまだ作品が置いてあります。
28日には子供たちが絵を描きに、1日には作品の写真撮影が朝からあり、なんだかまだまだ落ち着きません。
作品をご購入いただいたお客様には3月1日以降のお渡しとなってしまいます。
丁寧に梱包してお渡ししたいので、もう少々お待ち下さいませ。

年度末ということで職場もバタバタ。
以前から行こう!と意気込んでいた長野県へのスキーを個展最終日の次の日に決行。日帰りで行ってきました。

スキーは生まれてはじめて。
なんと楽しいスポーツなんだろうか。
私は1日滑っただけでしたが、スキーに目覚めてしまったかもしれません。
無理がたたり、全身筋肉痛と微熱に悩まされる夜更け。
3月は少し休んで、また制作に精を出したいと思います。

2014年2月23日日曜日

senseci 個展終了

 
sensenci 「小さな木の彫刻展 Go to the forest」
本日、無事終了いたしました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

senseciの彰さん、恵子さん、本当にお世話になりました。
私の一歩。
前向きな一歩。
1人では踏み出せなかった一歩でした。

2014年2月15日土曜日

2/15

静岡新聞に今回の個展情報を掲載して頂きました。
ありがたいなぁ。
本当にたくさんの方に支えられて、甘えさせてもらっていることを実感。

先週も今週も、本当に見て頂きたい方々に作品を見て頂きました。
私の個人的なものが、共有される瞬間。響いたと感じられる時、幸せだなと感じます。
でも、やりきれなかった事の方が今回は多過ぎて、しっかり次回に、がばっとみせられるようにしなくてはと思います。

今の女性の生き方について、1月のUDONOSの展示からずっと問われています。
今日もある作家さんとそんな話になり、しばし考えました。
結婚して強く感じるのは、女性には役割があると。当たり前ですが。わたしたちはすでに受け皿であり、何があってもやはり受けられるようでないといけないなという事です。
悲しくもあり、でもそれが女性の強さでもあり、素晴らしさ。
女性である私が女性のことを主張するのはなんだかエゴっぽいですが、女性なんだと結婚すると、作品を発表すると、意識せざる負えないです。

時代が人を作る。
これからどんな人が、どんな社会が作られていくのだろうか・・・。

 

2014年2月8日土曜日

土になる夢


土になる夢を見ました。
1年以上前のこと。
私は土になって空を見上げ(鳥などが飛んでいるのが見えた)、
ちいさな生きものになって、ありとあらゆるものを食べました。
「食べる」というより、体を通していた。
でもどうしても、体が受けつけられないものがあって、私は吐き気で眠りから覚めました。
なぜ吐き続けるのか。
それはその食べ物に悲しい思い出があったから。
 
不思議な夢でした。
思いつめていた時期にそんな夢。
なんだか空から答えが落ちて来た感覚。
見えない何かに導かれた世界。
 
木を彫っている時、いつもその夢のことを想っていました。
 
 
木の人は朝の光を浴びて気持ちよさそうでした。

2014年2月3日月曜日

甲府


 
sensenciでの個展がはじまりました。
初日から多くの方に見て頂き、本当に嬉しい限りです。
来て下さったみなさんありがとうございます。
たくさんの感想をいただきました。
かみしめつつ、次へ進もうと思います。
 
一週目がおわり、姉とsensenciファミリーで
山梨県甲府市に行ってきました。
アーティストインレジデンスをやっているAIRYへ。
 
甲府の街を歩いたのは初めてのことでした。ちょうど節分の日で、頭に角をつけた大人やこどもたちが屋台でごはんを食べている。突然筆で字をかいていいというスペースがあったりする。という不思議な風景が広がっていました。
 
姉の知り合い、AIRYを主催されている方にお会いして、AIRYと甲府の街を案内していただいた。
私はレジデンスに参加するほどの体力はないのだが、そんな施設にとても興味がありました。なんだか大学の寮みたいで親近感がわく。
ちょうど滞在制作をしていた韓国人の作家さんにもお会いしました。世界中を飛び回るタフな韓国人。兵役を経た人は違うな~。なんて。
 
アーティストの繊細な表現を受け取れる目なり耳なり体をもった人たちを社会に増やすということ。
そしてもちろんイイ作家を支えるという事について考えた。
 
うーーーん。
 
私はまず自分のできることをもう一度考えよう。
 
茶室のあるカフェにおいてあったアフリカの植物の種に、私は完全に腰を抜かされました。
神様はすごい。
きっとものすごい修行の末の成果なのだろうな。