今日の仕事はお父さんが大切に育てたクヌギの苗を植えること。それから、若いうちに竹を切ること。
光が差し込むようになった林のなか、ふかふかの土に植えられた苗はきっと大きくなるだろうな~。
落葉樹を植えることによって、森にサイクルができる。
木が育ち、葉を茂らせ、葉を落とし、土になる。
自然って本当によく出来てる。
お父さんがぽつりとつぶやいた。
『この森がブロッコリーみたいになればいいな・・・』
ん?
それって『もこもこ』してるってことかい??(笑)
カリフラワーじゃなくて、ブロッコリーね。
その後、にょきにょき伸びる竹をばさばさ切った。
にょきにょきをばさばさ、きりがないよー
でも、青い竹の切り心地は抜群。
若いうちに切って、倒して、いくつかの場所に揃えておけば、そこに葉や土砂が溜まり、そこに水分がたまるから、苗をそこに植えることができる。
なるほど。
無駄なものってないんだな。
目指せ、豊かな山。植えたクヌギが大きくなるころには、もう私はおばあちゃんだな。木を植えるっていいことかも。
桐の切り株に出会った。やっぱり桐は真ん中に穴があいていた!