2013年12月31日火曜日

5 o'clock in the morning

 


 

エキシビション「女 | 性 | 像」#1
『 5 o'clock in the morning 』
at GALLERY UDONOS
〒424-0871静岡県静岡市清水区上原2-5-5-1F
2014.1.10(fri) - 1.27(mon) 12:00 - 19:00
休廊日:火、水/closed on tue., wed.

artists
・岩本ゆうな(写真)
・音羽晴佳(ミクストメディア)
・後藤和美(写真)
・寺田桂子(ドローイング)
・丸山成美(彫刻)
企画協力:中村ともえ(静岡大学准教授、近現代文学)

午後の茶話会(女子会的アーティストトーク)
2014年1月26日(日)14:00 - 16:00
進行係:中村ともえ
参加費:1,000円(ドリンク&スイーツ付)
    *なるべく予約をお願いします。
    *男性も参加可能です。
 
 
清水スノドカフェに新しいギャラリーができました。
 
数点、作品を展示させていただきます。
GALLERY UDONOS(ウドノス)
1月、2月とたて続けとなりますが、2月の個展にむけて、自分の作品を振り返り、向き合えるいい機会となりました。
是非足をお運びください。
 
あと数時間で2013年が終わり、2014年がはじまります。
今、主人の実家から慌ただしくこのブログを更新しています。
ついこの間、年が明けたなと思ったら、もう年が暮れようとしています。
時間は前にしか進みません。
そう痛感した今年。
人生は短い。
生き急ぐわけではありませんが、一瞬一瞬を大切にしたいなと思います。
 
先日、父と久しぶりに整備をしている山に行ってきました。
植樹した木の大半はイノシシに掘り返されていましたが、数本のクヌギの木は弱弱しくも、育ち過ぎた杉に隠される太陽を探して上へ上へ伸びていました。
思い通りにはいかないものです。
続けることです。
ゆっくりですが、続けていきます。
 
来年もどうそよろしくお願いいたします。

2013年12月12日木曜日

ギャラリーsensenci 小さな木の彫刻展 “Go to the Forest.”

2月の展覧会のDMができました。
寒い時期ですが、是非足をお運びください。

学生の時からずっとsensenciで展覧会をすることを願っていました。
やっと実現。

今回は清水のキャトルエピスというケーキ屋さんで働いている姉 satomi の焼き菓子を、振る舞わせて頂きます。
おつもおいしいお菓子をつくってくれるので、とても楽しみにしています。

木との対話まだまだ続きます。


NARUMI MARUYAMA EXHIBITION
小さな木の彫刻展 “Go to the Forest.”

2014年2月1日~2月28日(土日のみOPEN)
OPEN 13:00~17:00


小さな木の彫刻とカトラリー、ドローイングの展示。
3年前に祖父が植えた桐の木に出会ってから木彫をはじめました。
木の中から生まれた小さな人たちは、静かに佇んでいます。
命の膨らみ、めぐる命をテーマにした展覧会です。
わたしの中の小さな世界を、どうぞのぞきにいらしてください。
作家在廊日は、satomi焼き菓子を振る舞わせていただきます。


ギャラリーsensenci
〒422-8021 静岡市駿河区小鹿765-2
美和大谷線(静大方面行)  /小鹿公民館前下車徒歩5分
blog: http://sensenci02.exblog.jp/


 

2013年12月6日金曜日

カンタ!ティモール

http://www.canta-timor.com/

というドキュメンタリー映画を見ました。
富士宮で行われた自主上映会で一度見て、ミュージシャンの主人にもどうしても見てもらいたくて、二度見る機会に恵まれました。

東ティモールという国が独立するまでの軌跡を辿ったドキュメンタリー映画。
アレックスという青年が子供たちのためにギターを弾き、歌い、たくさんの大切な言葉を優しく投げかける。
あたたかい瞳。

東ティモールで起きた惨事は、ひどく悲惨なものだった。
身近な人を傷付けられ、奪われ、殺されたにも関わらず、ティモールの人たちは相手に正しい道を語りかけ続け、相手を傷つけることはしなかったそうだ。
それは簡単にできることじゃない。

忙しい毎日を送る私たちが見過ごしている、とても大事なこと。
大地を感じ、人として生きる。
私たちはすごく大切な事を忘れて、目の前の欲望だけに取りつかれているのではないかと思った。
本当の意味での豊さには気付けないのではないだろうか。

「平和とは暮らしそのもの」
本当にその通り。
家に帰れば、あたたかいごはん。
心をこめてつくった夕食。
あったかいお風呂にはいって、ふとんにもぐって眠る。
朝日が昇ったら目を覚ます。おはようを言う相手がいる。
あたりまえのことをどれだけ忙しさのせいにしてきただろうか。
生まれ育ったこの場所で生きることもそうだ。

そんなことを立ち止まって考えさせてくれた映画です。

自主上映で各地でやっているそうなので、是非たくさんの人に見てもらいたい。

アレックスも、広田監督もそうだけれども、なにかたくさんのものに守られているような気がする。

 

2013年11月15日金曜日

三保の赤い宝石

友人の友人の農園のお手伝いをしました。真っ赤なトマトがたわわになっている。
自然の形って本当に美しい・・・!!
そして、すごく甘い。おいしすぎる。レッドオーレ。
素敵な夫婦が営む農園。人柄がきっと野菜に表れているのかもしれない。


着々と(?)個展の準備を進めている。やればやるほど頭の中で広がっていき、収集がつかなくなっている。
今回は頭で考え過ぎるのをやめようと思う。技術が追いつかないけれど、とにかく作ろうと決めました。


つい最近ですが、主人の新しいCDができました。
すごくいい音が詰まっています。
言葉で言うと壊れちゃうので(笑)、ただただ、たくさんの人に聴いてもらいたい。そう思う音楽です。


 

2013年10月11日金曜日

長らく

長らくBLOGを更新していませんでした。
あっという間に夏が終わり、ようやく秋めいてきました。
仕事仕事仕事の日々にようやく区切りがついた?つかない?といった感じですが、次回の展示が決まりました。
来年の2月に、静岡市小鹿にあるギャラリーsensenciにて木彫作品展を行います。

作りためていたもの、作りだしているものを一同に展示できたらと思います。
木を彫るのは得意ではありません。ですが、木という素材に魅せられています。
時間がかかることにいやにならずに、時間をかけて作りたいと思います。
詳細は後日。


 

2013年5月28日火曜日

白いアトリエ

ブランクーシ先生。
大学時代、彫刻アトリエをとことん掃除して、
机やら椅子を白く塗ったら、
「おいおまえ、ブランクーシのアトリエみたいだな。」
と先生に言われた。

ブランクーシ先生は制作をするときも白い服だったらしい。

今のケータイの待ち受けは、
ブランクーシ先生なのだ。

2013年4月19日金曜日

永遠の永遠の永遠



 
 
 


毒々しく、攻撃的な作品群が実はあまり好きではなかったのですが、妙に心惹かれるようになってしまいました。

心が粟立つような水玉まみれの絵画。顕微鏡で覗きこんだ植物の細胞の断面をみたとき、鳥肌が立ってしまう。
それに似た感覚。
作家自身の心の闇を吐き出している。そんな風に解釈していたのですが、 展覧会のオープニングに現れた草間ヤヨイさんのあいさつを聞いて、少なくとも私が感じていた解釈は浅はかな解釈でしかなかったという事に気付きました。

「生きている」ということ。喜びも悲しみも憎しみも、人間の生々しい部分や計り知れない愛情、大自然のおおらかさ、そういった世界全体をひっくるめて、生きているということ。脈打って、ナイフを刺せば血が流れるこの世界を生きている喜び、生命の喜びがあふれている。
言葉を一生懸命使って話す草間さんのあいさつを聞いて、わたしはこの人はすごい人だと思いました。





2013年4月11日木曜日

慌ただしく春が始まりました。

今年は12月にまとまった作品をお見せする展覧会が出来るよう前へ進みます。
前へ、前へ。

今日は空気がひんやりしています。
下の写真は本屋さんでみた写真集にうつっていた女の子。私の幼いころに激似。ついLINEのプロフィール写真にしてしまった。髪型、するどい目つき、しっかりした眉毛。本当に似ている・・・。
姉がモンゴルから帰国し、持ち帰って馬頭琴。空輸中、頭をおり、危うく無頭琴になるところでした。
3月の終わり、渋谷のヒカリエにはじめて足を踏み入れた。夫が焦がれるエグベルト・ジスモンチさんの演奏に耳を傾ける。しかし、私は岩盤浴後の半端のない貧血状態で、目を開けているのがやっとでした。
しかし、素晴らしい演奏は脳裏に焼き付いております。人間の指先はあんなに動くものなのだろうか?
 

2013年1月27日日曜日

清水

寒いですね。

一月も早々と終わろうとしています。

遅くなりましたが・・・ボタニカ・クリスマスギフト展にお越し下さった皆様、ありがとうございました。
多くの方に足を運んでいただき、大変うれしく思っております。

本通りを越えるのは、静岡に長年住んでいたのですが、数えるほどしかありませんでした。
そんな場所に、あやしく、ひっそりと、隠れ家のように佇むボタニカは、大変魅力的な場所だと思います。
なんだか、いいですよねーあのツタの感じとか。

あたたかい作品を作りたいな。と心の中でぽっと火がつきました。
今年はもう少し木に向き合う時間をつくれるよう、努力してまいります。


話は変わるのですが、
今現在、3月に行われ清水みなとまちバルの広告デザインをやらせていただいております。
絵はあまり得意ではないのですが、楽しく可愛くできました。
http://www.facebook.com/#!/shimizu.mmbar

清水もいいですよね~。海、魚、アーケード、清水銀座。結構面白いお店いっぱいあるんですよ。
私も飲みに行こうかな~。