2014年4月19日土曜日

文庫本サイズの記録集




というものを作ってみました。
いままでの作品の記録をしっかりとっておかなくて、毎度悔んでいるので、今回はしっかり残そうと思い立ちました。

小さな記録集。
思った以上のできに満足。

写真は山田真梨子さんに撮ってもらいました。(一部私の写真)

さて、次に行きましょう。

2014年4月13日日曜日

静岡カメラ 第2号

写真家、山田真梨子さんが発行している「静岡カメラ」第2号が完成しました!
「静岡カメラ」は静岡の写真家たちと、その作品を紹介する雑誌です。


 今回は、山田真梨子さん、狩野勢太郎くん、私。
嬉し恥ずかし、顔と彫刻作品の写真を載せていただきました。


 撮影がとても楽しかった。
山ちゃん、狩野くん、ありがとう。


 紙に印刷せず、生写真が貼ってあるという、写真作品をとても大事にした冊子です。
ギャラリーとりこさんで1冊500円で販売しています。

ギャラリーとりこ 大野カメラhttp://ohnocameraworks.eshizuoka.jp/
山田真梨子http://web.canon.jp/scsa/newcosmos/interview/2011/mariko_yamada/

2014年3月24日月曜日

種をまいても水はやらない。

種を蒔いて数日が過ぎた。
まだ出ないのかと畑へいっては雑草に目をやる。
耕さない、水をやらない、肥料をやらない。
ではなにをするのか?というと種を蒔く時期を見極める。芽を間引く。
そんなことらしい。あとはよく観察をする。

本当にこんなことで野菜ができるのか疑問だけれども、初めてのことなので、純粋にそのままやってみようと思う。
実らなくても、いいや。
とにかくがんばってねと想いだけを込めて種をまいてきた。

今読みかけている福岡正信さんの「自然に還る」。
まるで生きることの教科書のような本。
すごい本だ。
といっても、破壊しつくされた自然や文化、嘆くべく事実がしたためてあるのだけれど、
生きものとして、自然をみつめ、寄り添い生きてきた1人の人間が未来のためにやって来たことが書かれている。

作品の前に、まずちゃんと自然をみつめなおそうと思う。


2014年3月19日水曜日

畑をはじめる。

今日、頼んでいた種が届いてそれを土に蒔いてきました。
昨日は雨、明日も雨、の間の今日は絶好の種まき日和でした。

偶然、畑を貸してくれるひとがみつかり、さっそく種を注文。
在来種の種を扱っている会社を紹介してもらったので、以前からやってみたかったF1ではない種での野菜作り。

さて、どうなることやら。
耕さず、水をやらない。
自然任せの自然農の方法を本で「読む」から、実際「やってみる」。
行動にうつすことは大事です。

土をさわることが今とても楽しい。


 

2014年3月13日木曜日

ブランクーシの言葉


ここ数週間、心にくることが多く、今日は雨が降ったので家でじっと本を読んだりしていた。

以前から気になっていた作家さんが、うれしいことに作品を購入してくださったので、作品を手渡しに行った。
アトリエを少し見せていただいた。
大変わがままなお願いでした。
1人の世界から私と研二郎を迎えてくれたので、目が光に慣れていないような、そんな顔で迎えてくださった。
いろいろな話をした。
作ることを続ける、闘っている目をして、笑顔はすごくやさしくて、本当の意味での迷いはないような人でした。
http://tacasi.blog.fc2.com/

その前の日は、畑をはじめるきっかけをくれた人に会いに。
ずっとやりたかったのだけど、場所がない。それが道端でばったり会った知り合いが貸してくれることに。
なんて嬉しいことだろう!しかもその近くで広い一軒家をみつけた。

想うことがするすると決まって動かされていくような。
不思議。

私が大好きなブランクーシは自給自足の生活をベースに生活をしていたそうだ。
画集を読んでいて、衝撃的な言葉があった。

ブランクーシの言葉
『大衆の無意識の芸術(私たちが民俗芸術と呼んでいるもの)やあちこちで少数の個人が成し遂げたものをのぞくと、諸芸術はそれだけで存在してきたことはなかったのです。それらは、いつでも、宗教の添え物[あるいは、付属品]だったのです。宗教をひとつひとつみるたびに、きわめて美しいものがつくられ、そのあとに退廃が続きのを、私たちは、まのあたりにしてきたのです。
こうした宗教の産物を普遍的な芸術と見なすことはできません。水は、いつでも水なのです。とはいえ、そのたびに、アルカリ性であったり、鉄分や硫黄分を含んでいたりして、質は異なっています。私たちは、誰もが飲むことのできる純粋な水の水源を探さなければなりません。
芸術は生まれようとしているのです。ひとたび、宗教や哲学から解放されれば、芸術は、世界を救済しうる唯一のものなのです。芸術は、難破のあとに、人を救う厚板なのです・・・・・』

2014年3月7日金曜日

木が呼んでいる

個展に足を運んでくださった挽物職人さんの仕事場にお邪魔した。
ハウルの動く城のような空間。
私に、カヤの木を譲ってくださった。
『木はどういったところで手に入れるんですか?』
『自然と集まってくる。木が呼んでるんだな。』

いずれか材になるだろうと、先日自宅の庭を見せてくださった方も、私にたくさんの木を譲ってくれると約束をしてくれた。
庭を眺めながら、淹れてくださった珈琲をのんでいると、住宅街の中の小さな森がザワザワと静かに騒いでいるのが聞こえた。
事情があり、近いうちにたくさんの木が切られてしまう。
想い出のいっぱい詰まっているだろうたくさんの木。あたたかい庭。
木はただそれを受け入れる。

つくづく木は不思議な生き物だなと思う。
もっと、木の事を知りたい。



 

2014年3月4日火曜日

こどもたち

DMの日を間違えていたため、28日は念のためのオープン、sensenci恵子さんの造形教室の子供たちが私の作品も見に来てくれた。

幼稚園~小学5年生のこどもたち。
かわいい。
そして、目に飛び込んできたものをすぐ真似する。
その姿が本当に、かわいい。

モールでできた人形をプレゼントすると、ちょっと生意気だった小学5年生の女の子も喜んでくれた。
モール人形でsensenciを探検。

大学の先輩作家の作品制作のお手伝いののち、
『キューティー&ボクサー』を見て来た。
すごくよかった。
苦しくても、苦労が多くても、彼によって今の私が作られている。最後によかったと思える人生って素晴らしい。
 

 

2014年2月26日水曜日

展覧会後の整理整頓

展覧会が無事終了しました。
終了しましたが、ギャラリーにはまだ作品が置いてあります。
28日には子供たちが絵を描きに、1日には作品の写真撮影が朝からあり、なんだかまだまだ落ち着きません。
作品をご購入いただいたお客様には3月1日以降のお渡しとなってしまいます。
丁寧に梱包してお渡ししたいので、もう少々お待ち下さいませ。

年度末ということで職場もバタバタ。
以前から行こう!と意気込んでいた長野県へのスキーを個展最終日の次の日に決行。日帰りで行ってきました。

スキーは生まれてはじめて。
なんと楽しいスポーツなんだろうか。
私は1日滑っただけでしたが、スキーに目覚めてしまったかもしれません。
無理がたたり、全身筋肉痛と微熱に悩まされる夜更け。
3月は少し休んで、また制作に精を出したいと思います。

2014年2月23日日曜日

senseci 個展終了

 
sensenci 「小さな木の彫刻展 Go to the forest」
本日、無事終了いたしました。
お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

senseciの彰さん、恵子さん、本当にお世話になりました。
私の一歩。
前向きな一歩。
1人では踏み出せなかった一歩でした。

2014年2月15日土曜日

2/15

静岡新聞に今回の個展情報を掲載して頂きました。
ありがたいなぁ。
本当にたくさんの方に支えられて、甘えさせてもらっていることを実感。

先週も今週も、本当に見て頂きたい方々に作品を見て頂きました。
私の個人的なものが、共有される瞬間。響いたと感じられる時、幸せだなと感じます。
でも、やりきれなかった事の方が今回は多過ぎて、しっかり次回に、がばっとみせられるようにしなくてはと思います。

今の女性の生き方について、1月のUDONOSの展示からずっと問われています。
今日もある作家さんとそんな話になり、しばし考えました。
結婚して強く感じるのは、女性には役割があると。当たり前ですが。わたしたちはすでに受け皿であり、何があってもやはり受けられるようでないといけないなという事です。
悲しくもあり、でもそれが女性の強さでもあり、素晴らしさ。
女性である私が女性のことを主張するのはなんだかエゴっぽいですが、女性なんだと結婚すると、作品を発表すると、意識せざる負えないです。

時代が人を作る。
これからどんな人が、どんな社会が作られていくのだろうか・・・。

 

2014年2月8日土曜日

土になる夢


土になる夢を見ました。
1年以上前のこと。
私は土になって空を見上げ(鳥などが飛んでいるのが見えた)、
ちいさな生きものになって、ありとあらゆるものを食べました。
「食べる」というより、体を通していた。
でもどうしても、体が受けつけられないものがあって、私は吐き気で眠りから覚めました。
なぜ吐き続けるのか。
それはその食べ物に悲しい思い出があったから。
 
不思議な夢でした。
思いつめていた時期にそんな夢。
なんだか空から答えが落ちて来た感覚。
見えない何かに導かれた世界。
 
木を彫っている時、いつもその夢のことを想っていました。
 
 
木の人は朝の光を浴びて気持ちよさそうでした。

2014年2月3日月曜日

甲府


 
sensenciでの個展がはじまりました。
初日から多くの方に見て頂き、本当に嬉しい限りです。
来て下さったみなさんありがとうございます。
たくさんの感想をいただきました。
かみしめつつ、次へ進もうと思います。
 
一週目がおわり、姉とsensenciファミリーで
山梨県甲府市に行ってきました。
アーティストインレジデンスをやっているAIRYへ。
 
甲府の街を歩いたのは初めてのことでした。ちょうど節分の日で、頭に角をつけた大人やこどもたちが屋台でごはんを食べている。突然筆で字をかいていいというスペースがあったりする。という不思議な風景が広がっていました。
 
姉の知り合い、AIRYを主催されている方にお会いして、AIRYと甲府の街を案内していただいた。
私はレジデンスに参加するほどの体力はないのだが、そんな施設にとても興味がありました。なんだか大学の寮みたいで親近感がわく。
ちょうど滞在制作をしていた韓国人の作家さんにもお会いしました。世界中を飛び回るタフな韓国人。兵役を経た人は違うな~。なんて。
 
アーティストの繊細な表現を受け取れる目なり耳なり体をもった人たちを社会に増やすということ。
そしてもちろんイイ作家を支えるという事について考えた。
 
うーーーん。
 
私はまず自分のできることをもう一度考えよう。
 
茶室のあるカフェにおいてあったアフリカの植物の種に、私は完全に腰を抜かされました。
神様はすごい。
きっとものすごい修行の末の成果なのだろうな。
 

2014年1月30日木曜日

1月30日

2月からはじまる個展ですが、土日のみです。間違えて平日に行っても、恵子さんがいればきっと笑顔で出迎えてくれるはずです。
「いつならいるの?」とみんな聞いてくれるので、ほとんどいるつもりですが、8日と22日はいません。

22日は恩師である大学の教授が退官されるそうなので、最終講義をききに行ってきます。
どんな話か今から本当に楽しみです。

そんなこんなであと2日。
作品リストやら、あいさつ文やらで、搬入が終わった後も、やたらと時間がかかっています。
言葉にする作業があることで、頭が整理されていきます。
作品も収納する箱も、今回はきちーーーんとしたい!と心から思い、薄葉紙を大量購入。仏師もこの紙で木彫の仏を包んでいたとか。

DMに記載したsatomi焼き菓子もお楽しみに・・・!

2014年1月26日日曜日

午後の茶話会



開催中の「5o'clock in the morning」の展覧会イベント、午後の茶話会(アーティストトーク)が開催されました。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。

作品の解説を30名近くのお客さんの前でしたのは初めてでした。
緊張していて、いいたいことがいえていただろうか・・・涙
言葉にしたことによってより鮮明に、桐の木に出会ったときの情景を思い返すことができました。

私はあたたかい作品をつくりたい。
結婚してからの心境の変化が作品にも表れていて、けれど、死に対する計り知れない悲しみも正直に出ているのかもしれない。
私の作品は、かわいい、あったかいようで、ちょっとこわい。
人の目を通すといろんなことが見えてきます。

作品解説後、静岡大学准教授の中村ともえ先生の司会で、
80年代の女性詩人の作品を読み、ライフワークバランスについて、少しディスカッションの時間が設けられていました。難しい議題でしたが、興味深く、もっと少人数で本当に女性だけだったらつっこんだ話が出来たのかもしれません。

UDONOSの展覧会は明日まで。
来て下さった方の目にどううつるか・・・楽しみです。

 

2014年1月22日水曜日

次へ次へ

あっという間に年があけて、1月が終わろうとしています。
もう、もうすぐ個展が始まります。

私の作品を振り返ると、感情的だなと、あらためて思いました。
作品をみて、感情的だと感じるかどうかは別として・・・

数年ほど、頭で沢山のことを考えすぎました。
生きること、死ぬことについて。
今は出す時期だと。そう改めて思います。
言葉では表現できないものを形にしているのが私にとっての作品。
だけど、言葉がなければなにも伝わらない作品はやはり弱い。
圧倒的な存在感のある作品を作りたいと、今、ほとんどの作品が仕上がってから思う事です。
今の作品はあるがままの自分だと、しっかり受け止めるところからはじめたいと思います。
そんな今回の展覧会。
ドキドキです。

UDONOSの展覧会で、私の作品を「おいしそう」と言ってくれた方がいました。
よーーく考えてから、少し嬉しくなりました。